「平成28年5月 第二回 定例区議会 一般質問」


平成28年5月 第2回定例区議会 一般質問



 私は、杉並区議会・自由民主党、大熊 昌巳 です。 通告に従い。
・ 放射・第5号線・工事の進捗状況について。
・ 久我山1丁目・都立・公園・整備予定地と岩通ガーデン跡地の利用について。
・ 岩崎橋・架け替え工事の進捗状況について。 以上3点について一般質問を行います。

 本日、私は、まちづくりの基本となる道路に関わる質問を致します。
質問に入ります前に、4月14日以降、熊本県を中心に大きな被害をもたらした地震は、今まだ、安全宣言が出されていない状況と理解を致す処です。この度の地震により、お亡くなりになられた方々の、ご冥福をお祈り致すと共に、今だ、避難生活を続けておられる方々に、一刻も早い復旧と復興が成される様、お見舞い、を、申し上げる次第です。

このたびの、地震を象庁の予報官は前例のない地震と報じております。
これまでの、地震により発生した被害とは、確かに違いがあると、私は、受け止めております。被害者の方々も復旧復興の中で、戸惑いを感じて
おられるのでは、ないかと、思います。重要な幹線道路の橋が崩れ落ち、道路が陥没した箇所も多く、復旧復興が急がれております。
地方の場合は、幹線道路が生活道路であり、日々の生活に直結しており、道路の寸断は、日常生活が寸断されてしまう事になります。
私たちが暮らす杉並区とは、中々、対比が難しい処では、ありますが、
今後、区が進める道路整備とまちづくりに、このたびの震災の教訓を生かす事が大切と考えます。
今後、区が、進める、狭あい道路の条例改正も震災を想定した改正が盛り込まれていると理解を致す処です。
杉並区区民の安心安全を最大限考慮した改正となる様、望む処です。

さて、本日、質問を致す3点につきましては、広く久我山のまちづくりと受け止めて頂き、答弁を宜しくお願い申し上げます。


それでは、始めに、放射・第5号線・整備について質問を致します。
放射・第5号線の整備については、区議会において多くの議員から、その在り方について質問が成されて参りました。
キンランなど貴重な植物の生息、みどりの保全、大気汚染、騒音、
地域・生活道路への車両の流入など環境に関する問題が多く取り上げられて参りました。特に、現在、架け替え工事が進められている岩崎橋については、放射・第5号線との平面交差を避け、トンネル方式にすべきとの提言書が当時の山田区長を介し、東京都へ届けられ、その後、
平成23年・平面構造に決定し、今日に至っております。

私は、放射・第5号線・整備については、私なりの考えの中で肯定的に
捉え、今日に至っております。当該地域に生まれ、育ち、暮らし、この
地域を自身の生業(なりわい)の地として生きて参りました、私は、放射・第5号線に隣接する三鷹市、世田谷区、杉並区のエリアを営業車に乗り走り回っていた日々があります。家庭用燃料の配達と宅配の掛け持ちで、気が遠くなる様な仕事量をこなした時期があり、当時を振り返ると、本当によくやり抜いたと言う思いがあります。子供のころから車の助手席に乗り家業を手伝っていた頃も含めれば、優に50年以上に渡り、この地域の変わる様子を見て参った事になります。

暮らしやすい、住みやすい、地域に暮らす人々の安全・安心を第一に、
車が走りやすいまちづくり、道路づくりに思いを馳せ、現在、区議会議員活動に取り組んでいる処で在ります。

先に示した様に、仕事に追われ、時を、時間を、買えるものなら買いたい程に、忙しい頃、この道が真っ直ぐ幹線道路として地域を抜けていれば、と、現在の放射・第5号線の整備と地域の利便性の向上を真に夢見ました。地域に住む者として、そこで働くものとして、その地域に暮らす多くの方々へ配達を行い、サービスを提供する者として、まちづくりの土台となる道路づくりへの強い思いが私にはあり、それは、今も変わるものではありません。ここに、おられる、皆様には、何の合理性も根拠も無く、たわいも無い事と思われるかもしれませんが、当該地域に住む方々へサービスを提供する者として道路づくりやまちづくりは大切な事で在りました。
久我山には、人見街道がありますが、先に示した世田谷区、三鷹市に、
加えて武蔵野市を含め広域的な中で地域のまちづくりを考えた時に放射第5号線の様な幹線道路が必要と考えて参りました。
この様な思いに至らせる、もう一つの理由に、放射・第5号線と接続する東八道路の整備があります。東八道路・沿道のまちづくりと放射・第5号線・沿道のまちづくりには、大きな違いがありますが、幹線道路として
多摩地区まで整備された道路を使用出来る様になり、配達時間・短縮の顧客サービを得る事が出来ました。幹線道路の開通により、買う事が出来ない、時と時間を得る事が出来ました。
そして、私は、幹線道路が整ってこそ、地域の生活道路は、本来の機能を果たし、まちづくりが進められると考えております。

先に、少し触れましたが、この度、区が示した、狭あい道路の拡幅に関する条例改正について、田中区長がよく例に挙げ話される様に、地域に
介護車両が入れない、清掃車が入れず清掃業務の効率を上げられない、そして、緊急車両が走れない、そこに住み暮らしサービスを求める人と、サービスを提供する、双方にとって、条例が確りと整えられる事が大切と考える処です。

人の体内を動脈と静脈がながれ、指先など末端の細い血管まで血液が流れ、人は、生きています。地域の道路整備を人の体内を流れる血管に例える事は、不適切かもしれませんが、根幹を成す、太い血管の下に、
枝葉に分かれた血の流れがある様に、地域に幹線道路があり、地域の暮らしに役立つ生活道路が、幹線道路の下に、枝葉の様に整備されて参る事が必要と私は考えております。
放射・第5号線の整備は10年以上が過ぎ、平成29年度に完成予定とされておりますが、来年度中に整備が終了するのか、その進捗状況を先ずお示し下さい。


今、申し述べた様に、私は、幹線道路が設けられる事により、幹線道路と接続する地域の生活道路が整い、抜け道としての使用も減り、本来の機能が果たせる様になると考えております。
しかしながら、放射・第5号線の供用に伴い、新たな通過交通が誘発される恐れがあり、生活道路の規制は重要な施策です。現在も、久我山2丁目、3丁目への進入禁止の時間帯が道路管理者である警察との連携の下に実施されておりますが、その時間帯の延長、15時から18時の3時間の規制を19時までに変更すべきとの声が地域にあります。交通規制は、交通管理者である警察の所管である事は理解しておりますが、
抜け道対策や時間帯規制など、生活道路の交通・安全・対策については、区が積極的に関わり解決を図る必要があると思いますので、区のご所見をお示し下さい。


放射第5号線が整備されるエリアには、同じく都の事業である、仮称・
高井戸公園が整備途中にあります。そして、都市計画・道路・補助216号線が第四次・事業化・計画の優先・整備・路線として選定されています。
基礎自治体である杉並区は、区民の為の道路整備を進める必要があり、仮称・高井戸・公園内・中央を東西に抜ける区道や、久我山と富士見ヶ丘を南北に抜ける両・商店街を構成する道路の安全対策が重ねて求められてきました。指摘した生活道路が区民の為の生活道路として利便性を高め、地域での役割を高める為には、放射・第5号線と補助・216号線の役割が大変重要になってまいります。放射・第5号線の整備については完成が近づいておりますが、久我山の南部、1丁目、2丁目、3丁目の生活道路の安全対策を進める為には、補助・216号線 の 第四次・優先・   
整備・路線として選定された区間の整備が何としても必要と考えます。
久我山の地域にとって、区民生活に欠かせない生活道路や補助・216号線の整備について、今後、どの様に取り組んでいくのか、区のご所見をお示し下さい。


放射・第5号線の整備と直接結びつくものではありませんが、放射・第5号線の沿道に岩崎通信機が会社の厚生施設として所有していた岩通・会館が建つ土地を都が購入するとの事で在ったと理解を致しております。
又、その土地の北側に岩崎通信機が所有する岩通ガーデンがありました。この土地は、電話機の製造を行っていた岩崎通信機の工場に必要な緑地・部分で在ったと思いますが、岩通が庭園整備を行い地域へ開放をしておりました。今年で21回目を迎える久我山のホタルまつりの始まりは、この岩通ガーデンです。
放射・第5号線の整備に当たり、史跡となった玉川上水の保存に関連して道路計画に変更があり、道路全体の幅が50mから60mに拡幅され、沿道に在った岩通ガーデンの敷地の一部が都に買収されました。
岩通ガーデンの東京都による買収の後に、残された土地があり、その、跡地を、放射・第5号線の歩道と一体化し、公園化すると、聞き及んでおります。 また、岩通・会館・敷地を都が買収し、公園化するとの話があり、岩通ガーデン跡地と、岩通・会館・敷地を合わせて、公園化との、話が  あります。 開通が近づいてきた、放射・第5号線に、関わる公園づくりが久我山のまちづくりに寄与する事は、間違えの無い事でありますが、都の施策で、在るが、故に、見え難い、処がありますので、区のご所見をお示し下さい。


放射・第5号線の開通を見据えて、その沿道や周辺地区でのまちづくりが進められています。区は、縦割り的な対応ではなく、庁内・横断的に幅を広げ区内のまちづくりに望むとの事で、まちづくり推進課がスタートしたと考えております。まちづくり推進課は、区の関係課はもとより、都とも連携を取り、精力的に地域への説明会、ワークショップ形式の説明会が行われてきました。久我山のまちづくりは、その中でも先駆的に捉えられてきたと、私は、理解を致しております。所管課も頑張って来たと思っております。今後は、玉川上水・放射・第5号線・周辺・地区における地区・計画を柱とするまちづくりに加え、私が挙げた二つの公園整備、商店街振興、区道、生活道路の在り方も含めた、まちづくりの検討を進める必要があると、考えますので、区の、ご所見をお示し下さい。


それでは、次に、岩崎橋・架け替え工事について質問を致します。
岩崎橋は、歩行者、自転車の交通量が非常に多く、放射・第5号線との交差点になることから、十分な、広さの歩道が必要となっていました。
今回の架け替えによって、安全・安心な、地域のシンボル的な橋となる事を期待しております。工期については、変更なく予定どおり進められている様に見えますが、現在の工事の進捗状況についてお示しください。


此の度、岩崎橋・架け替え工事の契約・変更について専決・処分の報告がありました。工事・期間中における安全・対策を一層・強化する為に、交通・誘導員の増員を図り、 契約・金額を増額 した、との、事です。
この件は、岩崎橋の通行止めにより、迂回路から生活道路、特に通学路へ流入する車があり、地域の声を区にお伝えし、迅速に対応して頂いた事に感謝申し上げる次第です。
しかし、交通・誘導員の増員後も生活道路への車両の流入が見受けられ、特に、細い抜け道にトラックが入り込むなど、近隣住民の日常生活に影響を与えた事も事実です。改めて、岩崎橋の通行止めに伴う迂回路を含めた交通・安全・対策について、区のご所見をお示し頂くと共に、工事完了まで、あと、わずかな期間ですが、安全・対策を確りと、行って頂く様、要望して質問を終わります。






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