瓦版 第7号

世界各国でオリンピックの命である聖火リレーが妨害されています。
私の目には、妨害としか映りません。
 北京オリンピックが開催される中国チベット自治区で元々火種が燻ぶる中、独立、人権に関わる問題が世界中に広がり、政治とオリンピックが混同されてしまっている様子が残念でたまりません。
 中国国内の人権問題として片付けられる事なく、世界各国に亡命や留学をしているチベット人たちによる抗議行動が行われ、人権問題を抱える国がオリンピックを開催する事は許されないと聖火リレーが抗議行動の目標となり、オリンピックそのものが敵視されている様に見え残念でなりません。
 ギリシャは、オリンピックの入場行進で必ず先頭を勤めます。
オリンピック発祥の地として世界の国々から尊敬と敬意を表されます。
ギリシャ、アテネでともされる聖火はオリンピックの命、選ばれた人々が名誉をかけて運ぶ聖火に抗議行動の人々が行く手を阻む行為や、聖火を消そうとする行為は、チベット人の人権が掛かる問題が在ろうとも、中止すべき行為と思います。
 聖火は、決して中国のものではなく、オリンピックの命、真のスポーツマンシップを求める競技者達の命でも在ります。

オリンピックを目指す競技者達は、厳しいルールに従い世界の頂点を目指します。 私の目に映る聖火リレー妨害は、世界が人権問題を抱える中国に対して、人類の平和を尊ぶスポーツの祭典オリンピックを開催する資格の有無を問う事になったと理解をしています。
オリンピックを介して一国の人権問題を問う事は、スポーツ文化の最高峰オリンピックやパラリンピックの尊厳が薄らぐ様に思えてなりません。
その様な手段を取る側、その様な手段を取られる側、互いに考えるべきところが在ろうかと思います。

 人権、独立を訴え、正義を貫かんとする人々が、オリンピックの命である聖火を抗議行動の中に取り込む事は真の正義を曲げて仕舞う様で残念です。

 開催国中国は自国の名誉と、オリンピックの名誉を守るために、チベット人の行動を非難するのでなく、オリンピックを目指す世界中の競技者と平和と人権を求める人々に真の理解を得る為に正確なメッセージを発信するべきと思います。
世界は中国の発展を注視して来ました。
オリンピックの成功なくして、中国の真の発展はないと見る向きも有ります。

 長野で聖火リレーが行われます。
 思い出の冬季長野オリンピックの興奮が再びまちを包むと思っていましたが、残念な変更が起きました。
 オリンピックを開催したまちだからこそ再び聖火が訪れる名誉が在ります。
 人権を訴える抗議行動とは言え、長野市の名誉が踏みにじられる様な行動だけは、避けてもらいたいと思います。




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