瓦版 第25号

≪ 日 々 挑 戦 ≫

 2011年、平成23年、新しい年を迎えました。
年始は好天に恵まれ、連日ぬけるような空の青さに心奪われる思いでした。
皆様にも、お変わりなくお過ごしの事とお喜び申し上げます。
地域が、そして私自身に取りましても、本年が飛躍の年でありたいと願うところです。

さて、杉並区は昨年、大きな変化を遂げました。
山田前区長の辞任により、田中新区長が誕生、杉並区の新しい舵取り役に就任しました。
トップダウンとボトムアップ、対照的なスタイルの新旧交代であったと思うのは、私一人ではないと思うところです。

山田前区長は地方自治体の首長である一方で、常に国を憂い、自治体の施策を進める中で、それらをすぐさま国政の施策に転じる事も出来ると言わんばかりの情熱むき出しの姿勢でひた走る地方自治体のトップランナーでした。

田中新区長が就任し半年が過ぎました。
当初は正直、議会答弁等を聞く中で掴み所がないように感じましたが、小中学校のエアコン取り付け、精神障害者手当てへの理解、待機児童問題で厚生労働省の村木局長への提言、多選条例の廃止、杉並版事業仕分け、杉並区基本構想審議会が昨年末スタートし田中スタイルが徐々に示されました。
半年の就任期間が過ぎる中で田中区長の人となりも示され、その時々に相応しいリーダーを時代と社会が誕生させるものであると、私なりに感じました。

時代の流れの中で社会が必要とするものに対し、自ら手を上げ答えようとする意思と行動には勇気が必要です。
山田前区長も田中新区長も共に社会に対し、自らの正義と勇気を示した事であると思います。

社会は、混迷の度を増す国政の下にあり、出口が見えない迷路のようです。
正しい答えが目の前にありながら、見えない素振りをして、ややこしい答えを出さざるおえない政権与党に落胆し、NОと首を振る国民が増えていると思います。
このような時にこそ、地に足付け頑張る地域の方々の日々の暮らしの安心・安全を地方議会と地方行政がしっかり守らなければならないと思うのです。

今、地域では多様な生き方、多様な生活様式が確実に増えています。
国と地方が制度改革を進める中で、地域の特性を生かした地方自治の在り方を議論し、その確立を目指す事が必要と思います。
経済をはじめとした、厳しい社会情勢の中から生じた保育施策の在り方、少子化が進む中で生じる公立小中学校の在り方、学童の問題、高齢者の医療・介護、年金問題、障害を持たれる方々への支援、日々の暮らしの場であるまちづくりも含め、地方自治体は変革の期を迎えていると私は思います。
今後、杉並区が進める基本構想審議会に期待を寄せ、区長が示す、上質な住宅都市と福祉都市の実現に向け、地域の責任年代であり、地域の代弁者として区政に参画する議員の自覚を胸に、地域の声を議会と行政に繁栄させる役目を果たして参る所存です。




お問合せ