瓦版 第21号

大変熱い日が続いております。
水分の補給等に気をつけ、体調の維持に勤め参りたいと思っております。
さて7月に、参議院選挙が行われました。
選挙の結果は、皆様ご承知の通りで、改めてお示しする事は致しません。
杉並区では、参議院選挙に出馬する為、山田前区長が辞任し、区長選挙が行われ、それに伴う区議会議員の補欠選挙も行われました。

 新区長に 田中 良 前都議会議長が当選し、新区長の方針は第3回定例議会で示されるとの事ですが、7月30日に教育委員同意等の臨時議会が開かれ新区長の挨拶を聞く事が出来ました。
田中新区長は山田前区長に比べ、挨拶等の声も幾分小さく、上手く表現できませんが、ゆっくり感とでも言うような感じがしました。
山田前区長のようにトップランナーとして、行政をグイグイ引っ張って行くようなタイプではなく、どちらかと言うと調整型のように思われました。

 参議院選挙が終わり、国民が期待する変化は起きそうになく、変化を起すにも、政権与党である民主党が参議院選挙に惨敗し、党首の責任論等がマスコミに連日取り上げられ、何故か与党時代の自民党と重なって見えます。

 参議院選挙前、第三局、第三の政党と騒がれたみんなの党も選挙結果が出ているにも関わらず、独自色を意識しすぎて、本当に国政を正す為の政党として力を示す事が出来るのか、不安に思えます。
そんな簡単に国の軌道修正は出来ないように思えます。
民主党は、政権与党として部分的な連立や連携を検討していると報じられていますが、野党第一党の自民党も政権奪還の狼煙を上げ、狼煙の火種を調節するのが上手く出来ないようにも思えます。
政権与党になりきれない民主党、野党になりきれない自民党、改革意識が高すぎて身動きできないみんなの党、そのような中で、国政はどんどん手詰まり状態になるような気がしてなりません。

 自民党政権時代に、衆参のねじれを、国民も政治家も官僚も経験し、その経過と結末がどうで在ったかも知っているはず、今回の衆参のねじれがまったく同じものとは思いませんが、混迷を増す国政を安定した方向に導く事が出来るのか心配です。
私は、民意を問う総選挙が望ましいと思うところです。
その結果の、連立は望ましいと思うところです。

 国政の安定なくして国家の安定はなく、地方議会の安定なくして地方自治の安定もないと理解をします。
杉並区議会で、私が所属する杉並自民議員倶楽部8人、民主党会派6人、無所属会派3人の計17人が、国政に一石を投じる思いで、統一会派を組み議会に新風を吹き込み、議会改革に臨む事になりました。
行政、議会、区民の皆様から、賛否多様なお声を頂いておりますが、私自身はこのうねりに身を投じる所存です。
杉並区議会に参画する一人として、新たな挑戦をして参ります。

 私も、地域の皆様にご理解とお力を頂き、初当選し早くも来年の4月には改選を迎えます。
此の3年半は、地方議員として活動をする中で、地域の為に役立つ為の下積みの期間で在ったように考える時があります。
もちろん、その間、地域の声や思いそして願いを議会と行政に伝える、地域の代弁者としての役目を果たす努力をする中で、議会のあり方、行政のあり方を検証し、一期四年の短い議員履歴を省み、私自身の人生をも省みて、新たな挑戦も致しました。

スポーツを通して学ぶ教育、中学校の部活動教育の充実を議会で取り上げて来た経緯から、杉並文化スポーツサポータズクラブを立ち上げ、私自身が若い頃挑戦を続けた、ハンドボールの教室を開催しました。
今後も機会を見て、区内で教室の開催を行いたいと思っております。
又、70歳を過ぎた、区内ハンドボールのオールドファン達との語らいの場も設け今後活動を続けて参ります。

 スポーツを通して学ぶ教育、人間学を学ぶ場であると私は確信をしております。
現在、諸般の事情により公教育、中学校における部活動が停滞しています。
第2回定例区議会において、私は中学校の部活動のあり方について質問をし、井出教育長は、世界に類を見ない日本の公教育における部活動の顧問制度を維持し、そこに地域の協力も必要とするとの答弁がありました。
中学教育で、学業とは別に、子供達が自分の夢を追うことが出来る部活動の更なる発展につながる議会活動に力を入れて参りたいと思っております。

 今の、中学生はとても素直です。
そして、家庭でも大事にされ、家族の絆を育んでいると思います。
やさしい中学生が多いように思えます。
将来を背負う子供達に強く在って欲しく思います。
学業とは別に、スポーツや興味のある音楽やものづくりを通して、子供達に挑戦する
思いと、挑戦し目標や壁を乗り越える力をつける努力も必要と思うのです。
公教育でこの挑戦が出来るのが、部活動であると私は考えております。
この様な思いも議会で訴えて参ります。

しかし、混迷が続く国政を上に見ると、区議会、行政共に地域にしっかり目を向け、福祉、医療、介護、保育、教育、地域経済、まちづくりにしっかり取り組まなくてはならないと思うところです。
きめ細かな区民サービスに行政がしっかり取り組むよう、行政のチェック機関である議会の役目を果たさなくてはならないと思うところです。

 特に、介護と保育の施策に目を向けなければならないと思います。
特養ホームの新設、一つでも多くベッド数の確保が出来るよう声を届けます。
区内に限らず、近郊都市に連携を結ぶ施設を増やす事も必要と思います。
戦後の復興に携わり、納税の義務を果たし、保険料を納め、年金を積み立て頑張ってきた高齢者の安息の場を築く事が出来ずに、国や地域の発展はないと考えます。
同様に、小さな子供達の保育施策、待機児の対策にも積極的に地域の声を行政と議会に届けて参ります。
混迷を続ける国政、停滞する経済、負の連鎖が、小さな子供を育てる若い世代の家庭を直撃しています。
保育、小学生の放課後対策は地域の喫緊の課題です。
安心・安全そして穏やかな区民生活が何より必要です。

正しく、日々挑戦の思いを忘れず、議会活動に邁進して参ります。




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