瓦版 第15号

第1回 杉並区定例会議 21年度 予算特別委員会

2月13日から3月13日まで、第1回杉並区定例会議と21年度予算特別委員会が行われました。
この度の定例会議、予算委員会を通して大きく取り上げられた問題は、緊急経済対策と保育にかかわる問題です。

杉並区は、山田区長のリーダーシップの下、行政改革を推し進めてきた努力が、未曾有の危機と呼ばれる今、実りとなり、大きな成果を上げております。

多くの地方自治体が起債発行を行う中、杉並区は区債の発行を行わず、21年度予算の編成を済ませました。

疲弊する社会の立て直しは、政治にあると思います。
私ども、議会も、行政のチェック機関として、区民皆様の付託に応える時と気を引き締めてまいります。

国が行うべき事、都が行うべき事、基礎的自治体の杉並区が何を行うべきかを確り問うて参ります。

私は、この度の予算特別委員会において、意見開陳を行いました。
以下に、その要約を記しましたのでお読み頂ければ幸いです。

区民に「安心」を届ける区政運営を!

杉並区自民議員倶楽部
大熊 昌巳


 平成21年度一般会計予算案、各特別会計予算案、関連諸議案すべてに賛同する。

○区民に見えにくい安心
 行政の内部努力から得られる安心については、新年度予算案を区債の発行を行わずに編成した事を区政の土台である安心の確保と高く評価する。
 減税自治体構想は杉並100年の計をかたちづける大変大事な構想。具体化に向けたスケジュールを早急に示し、議会と区民のコンセンサスを得ながら取り組むことを望む。

○区民に見える安心
 区政の消費拡大を望み発行されるプレミアム付商品券は総額11億円となり、区政業者と区民に期待を抱かせ、正に目に見える安心を与えることができる。今後は、区民が利用しやすいものとなるように、先進的な取り組みも視野に入れ、一層の制度整備と区民への周知を図るよう求める。

○区民に幅広い安心
少子・高齢化社会等を見据えてすべての区民の生活支援を支えるセーフティーネットを張ることにより得られる安心。
 今、「保育」が社会問題化しており、21年度の予算案に示された子育てに関する施策が注目されている。
 我が会派は他4会派とともに、要望書を提出し、要望に対し、区は緊急に補正予算を編成し、積極的な対策を示した。子育て世代への安心感の醸成に大きく寄与するものであり高く評価する。また、高齢化社会に対応する21年度予算案では高齢者ショートステイ専用施設の建設助成を行い、長い人生を過ごしたお年寄りと五つ星のサービスと安心を提供するのである。さらに、安心して生活を送るための24時間365日の急病医療情報センターの機能充実を図る施設などの対策は、不安な社会情勢の中、そこはかとない安心感を区民に提供するものであり、評価する。

○区民の将来に向けた安心
 教育への投資は、将来の日本や杉並の安心のために欠かすことのできないもの。大黒柱となる「教育基本条例」を据えようとする区民の考えを理解する。また、社会変革の中でコミュニティー崩壊は学校現場にも押し寄せている。教師と子供達の関係が今まで以上に近くなり、コミュニケーションが取りやすくなる30人程度学級の本格実施により、この波を食い止め、より質の高い決め細やかな教育環境の実現に期待する。
 特色ある街づくりに向けて、高円寺駅周辺整備事業や京王線、西武線の鉄道連続立体交差事業の実現に向けて調査費等が織り込まれており、区民の期待に応える事業を具体化されたことは高く評価する。
 社会の疲弊感が増す中、区長は、今こそ区民に助け合い、支えあいの共感の輪を広げるべきと訴え、「骨髄バンクドナー登録」を提唱した。区民の善意が命を救う。登録に訪れる区民の姿こそが疲弊した社会を救う目に見える安心であると思う。
広報すぎなみNO,1882(平成21年2月21日)抜粋




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