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平成30年 第一回 定例議会 一般質問 掲載
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2018年2月15日

 

平成三十年 第一回定例区議会 一般質問

 

杉並区議会・自由民主党 大熊昌巳 です。

通告に従い、三歳児健診における視力検査について。

働き方改革と中学校の部活について。

以上二点について一般質問を致します。

 

2018年を迎え、第一回定例区議会にあたり、一言、私事でありますが、申し述べさせて頂きたいと存じます。昨年9月に、私の姪が出産を致しました。この世に生を受けた小さな命が、家族や周囲の多くの方々に見守られ、皆が一喜一憂する中で命の成長があります。少子化が進む社会にあって、新生児の誕生は本当に嬉しいものがあります。

 

姪の出産は、42歳での初産でした。最近、私の周りでは40歳を超えてから初産を経験する方がおられます。一社会人として結婚をし、仕事を続け、

 中堅社員として頑張る中で、社内的にも社会的にも責任ある立場を築

                                     

き、出産、育児、家事、そして、仕事との両立を果たして行く、男性にはない、女性の厳しい社会環境を姪の出産を通し、改めて、実感を致した次第です。そして、子育て世代への福祉の充実、後押しを確りと進めて参らねばならないと強く感じた次第です。

政府が進める働き方改革の中、基礎自治体として、子育て世代に向けた保育施策の充実が急務であり、それと共に、今日の社会を築いて下さった高齢者の方々への施策の充実が必要です。分かり切った事であるかもしれませんが、今、申し述べた二点の施策が、多くの自治体で中々進まない状況にありますが、一昨年来、杉並区は、保育施設の増設に向けた

施策を最優先し、解決を図って参りました。私が暮らす地域においても保育の改善が図られ、杉並区議会に参画する一区議として安堵しております。又、ウェルファーム杉並の開設、私が暮らす久我山に隣接する宮前における特養整備も地域の特性が生かされる形で工事が進められております。その様な中で、本日質問を致す、三歳児健診や変わりゆく部活動を通して、子供たちの健康が、確りと築かれて参る様、区議会、年初の一般質問に当たり、私の、思いを述べさせて頂きました。

杉並区におきましては、今後、財政の確保が一段と厳しくなる状況にあり

ますが、更なる区民福祉の充実に向け、2018年、田中区政に期待を致すところです。

 

さて、本日の一般質問、三歳児健診における視力検査については、三歳児の視力検査をより正確に、よりスピーディーに、との、考えから質問に及びました。

又、私は、これまで区議会においてスポーツに関わる質問を重ねて参りました。スポーツと視力は、密接な関係にありますので、僭越ですが、私の経験を示し、三歳児健診に限らず 「目の健康」 について質問を致したいと考えております。

先ず、始めに、今日まで行われてきた三歳児健診における視力検査の目的と概略をお示し下さい。

 

 

本日質問を致す、3歳児の視力検査には、弱視の検査が含まれております。視力検査によって、予防や早期発見、治療につなげる事が出来ると

言われている弱視ですが、コンタクトレンズや眼鏡で矯正出来るもので

はないとの事です。人の視力は6歳頃までに完成する為、視力検査が行われる、3歳から3年の間に、適切な治療を行う事で予防や改善の可能性があると考えられます。3歳児の視力検査で結果によっては、弱視でありながら正常と見なされ、小学校に通う様になり、黒板の文字が良く見えず、眼科医に改めて弱視との診断を受ける事があるとの事ですが、その年齢では、治療には遅く、十分な視力が得られない可能性があります。

先般、厚生労働省からも3歳児健診における視力検査の実施について、その重要性が示されていますが、その内容をお示し下さい。

 

 

視力検査において、3歳児本人が検査の意味を理解し、正しく、検査が行えるのか、と、私は、心配を致す処です。

3歳児の視力検査は、基本的に各家庭において親御さんが問診表の絵を指差し、これ、何に見えるとの問いに答えるもので、お子さんが絵を見

て首をかしげたら、親御さんは、おそらく心配して、これは、「犬かな、猫かな」と、声を掛けるのではと思います。そして、親御さんは、問診表に「猫」

と、正解をした、と、書き込んで仕舞う事があるかもしれません。

 

私は、他自治体の取り組みを見る中で、杉並区においても、検査機器を用いて視力検査などを行い、健診の精度の向上に努める事が出来ないものかと考えますが、他自治体における先行事例を区が把握されておられれば、お示し下さい。

さらに、本日、申し述べた状況を踏まえ、杉並区における今日までの視力検査と、新年度予算案で示されている、新たな、3歳児健診における視力検査の取り組みについて、お示しください。

 

 

先程、私は、視力とスポーツと申し述べました。

視力が低いと、スポーツ、特に競技スポーツでは、マイナス面が生じて仕舞います。ボクシングなど格闘技において、眼鏡等の使用は無理に等しく、そもそも、ボクシングは視力の低い人には向かないスポーツで、視力と連動し、反射神経が物言う世界で、パンチの応酬に適さないと、考えら

れます。射撃、アーチェリー、テニス、卓球等も眼鏡を使用する事により対象物が小さく見えるマイナス面が生じます。眼鏡を使用する場合、

視力が低くなるとレンズの構造上、対象物が小さくなり競技にはマイナスですが、コンタクトレンズが普及し、スポーツにも使用できるソフトレンズが開発され、眼鏡より対象物が小さくならず、効果があると考えられます。スポーツや日常生活に積極性が生じます。

私は、マイナス6,5のかなり強度なソフトコンタクトを使用しています。

スポーツにおいても日常生活においてもかなりのマイナス面がありまました。今も同様であり、コンタクトレンズにかなり依存をしています。

 

本日、質問を致している、3歳児健診における視力検査の向上が図られる事により、予防、早期発見、早期治療が可能になり、弱視を克服出来る可能性があります。そして、スポーツにチャレンジ出来る可能性もあります。大いに期待を致すところです。

 

昨年6月、私は、特養に入所していた母の看取りを家族皆で行いました。

9月議会において、葬儀にかかる、ご挨拶のお時間を頂いたところですが、

晩年、母を特養に訪ね気に掛かっていた事があります。

それは、痴呆が進み自己表現が出来なくなった、母の視力が有るのか無

いのか、とても不安でした、最後の最後まで気に掛かっておりました。

母の人生は終わりましたが、特養のベッドの窓越しに咲く満開の桜、みどりの美しい葉が見えていたのかと、今も、心残りです。

この度の一般質問に当たり、準備を進める中で、改めて、「目の健康」 について、私自身、考えるところが沢山ありました。

私自身の体験も含め、本日質問を致しました幼児期から高齢者に至る、各年代における「目の健康」にかかる検査や医療相談等、周知啓発が確りと進められる事に期待し、「目の健康」施策について区のご所見をお示し頂き次の質問に移ります。

  

 

  

次に、部活動について質問を致します。大熊また部活の質問かと、思われて、おられると、存じますが、少しの間、ご容赦を願いたく存じます。

現在、部活動は社会的な問題として、国や都道府県そして基礎自治体においても活性化の取り組みが進められておりますが、その方向性に統一感がなく、スピード感も欠けている様に、私は、見て参りました。

 

部活が衰退する理由については、部活指導者の暴力が表面化し、高校の部活においては、取り返しのつかない悲惨な結末をむかえた事件がありました。部活の暴力根絶は、まだ、その途中にあります。

勝利至上主義を盾に柔道・全日本チームにおいてパワハラ問題が浮上し、社会的な問題となり、指導者のモラルが強く問われ、これらが、教員の活顧問就任を躊躇させる理由になっているのではと、私は、心配を致して参りました。水は飲むなとの根性論から水分補給へと日本のスポーツ文化の活性化が少しずつですが進む一方で、繰り返し述べて参りました様に、少子化が進み学校に配置される教員の人数が減り、各教員の仕事量が増え、正直、部活どころではなくなり、部活動が学習指導要領に

示される教育課程の一環ではない事から、手当の付かないサービス残

業との批判があり、社会的にも長時間残業、長時間労働の改善が叫ばれ、部活顧問のなり手不足に拍車が掛かっている状況、と、もう一方に、少子化が進み生徒数自体が減少し、学校単位で部活が成り立たない現状があります。しかし、部活の衰退と言われる中で、従来通りに部活顧問を務め、技術指導も行い、教員としての職を確り努められている教員がおられます。杉並区ではありませんが、学校が部活を生徒指導の一環として、教員も生徒も学校挙げて部活に取り組む中学校もあります。

どこが良くて、どこが悪いと言う事ではなく、今日の社会情勢に即し、かつ、その地域に即し、正しいスポーツ科学に裏付けされた部活ルールが早く行き渡る事であると考えます。

 

そこで、お尋ねを致します。以前、一般質問において、私なりの思いから申し述べた意見があり、その後、気になって仕方なく、今回は、質問に変えさせて頂き、是非とも、ご所見をお示し頂ければと思います。

教員の方々は、忙しい中、工夫をし、努力をされ部活顧問を務められていると思います。

しかし、部活顧問を務める教員の家族までに踏込、「部活未亡人」なる表

現を用いて部活顧問の在り方に一石を投じ様とする大学関係者の方をマスコミが取り上げました。その内容を、私は、批判は致しませんし、的は得ています。

しかし、スポーツを通して人づくりを重んじる私には、顧問や指導者の方々の並々ならぬ努力の陰に奥様や家族がおられる事を、重々に、理解を致して参りました。家族の方々も部活を応援されている事実があります。

私は、改めて、教育上の観点から「部活未亡人」なる表現を用いて部活顧問の在り方を指摘される教育関係者がおられる事に、私は、納得がゆきません。区は、どの様に、受けとめられますか、感情的な質問になって仕舞いましたが、是非とも、ご所見をお示し頂きたいと存じます。

 

 

さて、杉並区は、部活動に、外部指導者の起用を、先駆的に取り入れ、

多方面から高い評価を受けております。国の取り組みにも、杉並区の方式が生かされて参ると理解を致すところです。

部活活性化に向け、声を届けて参った私は、区の取り組みを肯定的に捉え、更なる充実を望んで参りたく思っております。

部活の活性化について、国や都が、中々、具体策を示さずにおりましたが、文科省の緊急対策が示され、将来的に、との、前置きがありますが、部活と地域の連携が示され、地域のスポーツクラブと部活の連携を積極的に進める様、示され、学校長が部活指導者や外部人材を積極的に参画させる様、示しています。又、スポーツ庁は部活の休養日を週2日以上、活動時間を平日2時間、休日は3時間以内にとの骨子を示しました。対外試合等についても顧問の同行が無くてもそれに代わる者の検討を進める事や、競技毎に中体連との協議を進める必要性を示しております。

 

国の働き方改革が進められる中で、教員の働き方改革が進み、併せて、部活の活性化が進められる状況にあり、これまで、部活が教育課程の一環であると、誤解されがちであった部分が、部活活性化に向けた、新聞報道が頻繁に行われる様になり、部活の位置づけが、正しく、理解される様になったと、私は、考えております。

これらの報道により、区民の方々も地域にある中学校の部活への意識が高まり、部活の在り方を、改めて、考えてもらう、機会になればと思います。

国が示す部活の骨子案の中に地域のスポーツクラブとの連携があります。

以前、私は、小学校のスポーツクラブの様に学校や父兄、地域が参画するクラブを総合型化する取り組みを求めました。又、区が立ち上げ支援を行い現在活動している総合型クラブの大型化を区と共に進め部活と地域の融合を目指す、地域資源となる取り組みを求めました。

現行の部活においても、中学校の体育施設を利用しスポーツクラブ化して行く取り組みをお尋ねしました。

部活の地域化は、私に限らず、スポーツに興味のある区民の方々も期待致す、ところと、考えます。

現在、区内には、3つの総合型地域スポーツクラブが活動していますが、中学校の部活と連携するまでに至っていないと聞き及んでおります。

今後、中学校部活の活性化という行政課題の解決を考えると、区としても、総合型地域スポーツクラブの新規設立や、既存クラブの運営支援について、これまで以上の取り組が必要と考えますので、この件は、要望として、お伝えさせて頂きます。

 

 

国が示す部活の活性化策に、部活の顧問と指導の両方を行う事が出来る免許制の部活指導者があります。将来的に、との事で、国が示す部活のクラブ化においても、免許制の部活指導者はクラブコーチとして活動出来ると、私は、考えます。

 

教員の働き方改革が進められて参りますが、現状の顧問制度を是とする

教員の方々がおられる中ではありますが、日本のスポーツの下支えをしてきた部活の顧問制度の在り方を根本から変えていく時代が近づいて来た様に思う、ところが、ありますが、もう、一手、何か、忘れていないか、との、思いにも、なります。縷々述べて参りましたが、国による部活の骨子案が示されましたので、以下、何点かお尋ねを致します。

この度の骨子案に部活の休養日が示されていますが、区は、どの様に受けとめているのか、お示し頂く、と、共に、これまでも、区は、各学校に対し、一定の考え方を示してきたと思われますので、この間の経過と、今後、どの様に実施をして参るのかお示し下さい。

 

平日と休日の練習時間についても骨子案に示されています。

この点に付きましても、休養日と同じく、その経過と、今後、どの様に実施をして参るのかお示し下さい。

 

今般、示された骨子案には、国が示す部活動指導者の任用にも触れていますが、区が考える部活活性化対策と少なからず相違点がある様に思えます。区内中学校、との、実態にも、差がある様に思いますので、

その兼ね合いをどう受け止めて参るのかお示し下さい。

 

 

私は、昭和の古き良き部活、昭和の古き良きアマチュアスポーツの世界を生きて参りました。私の部活は、中学、高校、大学、そして企業スポーツと言われる社会人まで続きました。楽しくもあり、苦しくもあり、一点差勝負の重みも実感して参りました。人並みに人生の山坂もありました。

只、人生の一点差勝負は、これからの様な気が致しております。

スポーツを通して人間形成を図って参った人生と思っております。

そのスタートは、中学校時代の部活との出会いです。

 

日本のスポーツ界は、アマチュアからセミプロに、そして、プロ化が進み、スポーツ産業の拡大が図られ、Jリーグ等のスポーツクラブ運営が始まり、そのトップにプロ選手の活躍があります。

学校体育や部活動に大きな影響を及ぼしていると考えるところです。

体育からスポーツへと、意識改革が始まり、スポーツの領域が益々広がる状況にあります。

部活顧問制度の活性化は、先程も、申し述べましたが、先ず、安心安全な部活ルールを確り作る事であると、私は、考えます。

中学校に上がる小学生たちが部活に寄せる純粋な期待感は、まだまだ健在です。公立学校の部活は文化部でも運動部でも、生徒たちの心と身体の栄養素と考えます。

今年度末には、今回の骨子案を軸としたガイドラインが作成される事になると思います。区は、部活と地域、部活と地域スポーツの関りについて、将来的に、どの様な、対応を取られ様、と、しているのか、お示し頂き本日の質問を終わります。


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